華道家への旅路 | カリィのVOYAGE♪

華道は日本の伝統文化のひとつ。仕事にするにはどうしたらよいの?

華道家に向いている人って?

華道家にいったいどのような人が向いているのかということを知りたい人は、案外多いのではないでしょうか。

生花を扱う職業であるため、はっきり言ってしまえば、しっかりとした知識を持ちそれを活かせる人が求められているということが前提であるのは間違いありません。また芸術的な感性を持っているということはもちろんのこと、それ以外の点でも、計画的に物事を進められるということが必要条件となっているということは言うまでもないかもしれません。

華道家と呼ばれる人々はいわばアーティストの一種であるため、自分自身の技術が高いレベルに達しており世の中の需要とマッチするようなことがあれば、数億円を稼ぐということも可能であるという風に言われることがしばしばあるようです。

  

なお、生け花としての歴史は、そもそも非常に古く植物を観賞し咲いている花を楽しむと言う行為は日本だけではなく、世界各地で見られるわけですが、特に日本の場合には偶然にも春夏秋冬の季節がはっきりと分かれているため花を特別なものとして見る考え方が広まっていったというふうに考えられていますし、四季折々の美しい華が咲き誇るのは日本特有のものであると言えるのではないかと考えられなくもありません。このような、日本特有の事情が花を観賞することを芸術の域へと押し上げたという風に言えなくもないのではないでしょうか。  

昔の人が花をどのように見ていたのかということは、万葉集や古今和歌集などと言った和歌がのこされていることがその証明の一つとなっているという風に、言えなくもありません。

とりわけ季節が変化するということには、人間や動物や植物の命の移り変わりの儚さを感じさせるものであり現代の日本以上に自然と共存して暮らしていた人々にとってみれば、緑の葉っぱをつけ続ける常緑樹には命の力強さを感じていたということは、間違いないと言えるのではないでしょうか。現代でもそれは引き継がれており、門松をお正月の時期に飾るのはその表れであるという風に言う説もあるようです。

  

そして現代の華道というのは、そういった日本古来からの美的感覚を受け継いだ道となっており、多くの流派にわかれています。

ですがただ伝統を受け継ぐだけではなく、時代に合わせた新たな要素をも併せ持つというのも、現代の華道の側面でもあります。最近では「フラワーアーティスト」などと名乗る華道家の方も少なからずいらっしゃいます。例えばこちらの華道家さんは、現代らしさと伝統をうまくミックスしておられて素敵だなと思っています。

華道家になりたいと考えている方はまず、華道がどのように発展をとげてきたかということや、現代の華道の状況などを調べたり学んだりすることをおすすめします。